死ぬ瞬間、何を思い、何を言いますか?
私は、その瞬間、「あー、面白かった!」と言って、ガッツポーズをすると決めています。
そこへ向かって、日々積み重ねています。
「え〜、そんなこと考えたこともないよ」「死なんて、まだまだ先じゃない。」
そうかもしれません。が、人間の死亡率は100%、誰にでもその瞬間はくるのです。
人の寿命は神様にしかわかりません。この世に命を頂いた奇跡を楽しんで、次世代に夢や希望を遺していきたいですね。
先人はどうとらえていたのか
「人生は冥途までの暇つぶし」今東光
「人生は夢まぼろしの如くなり」空海
「人間50年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」敦盛の一節
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」ガンジー
「どこに行こうとしているのかわからないのに、決して遠くまで行けるものではない」ゲーテ
「あなたの人生をかわりに生きてくれる人はいないわ。」ドリー.バートン
「あなたが忙しくしているうちに過ぎていくもの。それが人生なんだ。」ジョン.レノン
「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」親鸞聖人
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰のことわりをあらわす おごれる人も久しからず ただ春の世の夢のごとし たけき者も遂には滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ」平家物語
「人生は100年の夏休み!」ひすいこたろう氏
夢幻、暇つぶし、夏休み、、。
であるのなら、貴方はどう生きますか?
今の生き方で、貴方の理想のゴールに行き着きますか?
コロナ、不安をかきたてるような、いろんな情報が飛び交っています。
が!!!
普段、理想のゴールに向かっている方は、普段通りの生活でバッチリです。
「有事だから、何かを変えないとたいへん!」と感じた方は、残念ですが、普段がダメなのです。
チャ〜ンス!です。
変えましょう! 貴方の感性が導くように。
一度きりの人生。そして、死亡率100%、代わってくれる人はない(できない)さあ、自分と向き合ってみましょう。
どう生きたい?
何が嬉しい?
ワクワクすることは?
今のままで、それらは手に入る?
選択の参考に
まず、今世生きていくのに、依存と自立という選択がきます。
全てどちらか、とはいきませんが、どっちにフォーカスしているか、です。
例えば、コロナは目の前にある恐怖。自分や家族にふりかかってくる。
環境や食、世界の状況、日本の未来の問題などは、自分には関係のない遠いところ。本当にそうでしょうか?
自分さえよければ良い。今さえよければいいと言う生き方は、依存の生き方です。
起こる事を、社会のせい、経済が悪いせい、貯金が少ない、子供が小さい、親がわからんちい、などなど、自分以外に理由付けします。
楽な生き方のようで、周りが変わらないと(これは無理!)、幸せになれない。つまり、一生残念な人生になります。
自分で考え、自分できめる。そして行動する。結果に責任を取る。自立の生き方です。
物の見方、受け取る立ち位置、転んでも、失敗しても立ち上がる。
この生き方は、自分次第なので、行動しただけ、経験、体験の宝物になります。
本当の意味での自由です。一生ワクワクの人生となります。
選択は自由です。
今、生きている私たちには、無限の『選択の自由』があります。
そして、何歳からでもハンドルをきることができますね。
コロナで、心がワサワサし始めた今。
どう生きて、どう死ぬか。心と向き合う絶好のチャンスです。
さあ、どう生きますか?
毎月、前田知則先生を講師に「前田塾」で学んでいます。
なぜ?どうして?の理論、実践の場です。参加自由です。